ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~無事成功裡に終了いたしました。ご参加いただいた皆様、関係者の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。なお、来年度もヘルスコミュニケーションウィークは下記のとおり開催される予定です。是非ご参加ください。
ヘルスコミュニケーションウィーク2024 ~in 神奈川~
“生活の場と保健・医療・福祉をつなぐヘルスコミュニケーション”
須賀万智(東京慈恵会医科大学)
B6-09-HC:パブリックヘルスコミュニケーションへのユーモアの活用~調査結果に基づく提言
会場開催:2023年9月30日(土)、10月1日(日)(Live配信はありません)
オンデマンド配信:2023年10月2日(月)~10月31日(火)(一般演題、特別講演、シンポジウム)
※特別講演・シンポジウムの配信は準備出来次第、順次配信予定です。
コラッセふくしま(福島県福島市三河南町1-20 福島駅西口から徒歩3分)
https://www.corasse.com/
2023/11/01
オンライン会場閉場
2023/10/13
大会参加登録を終了しました。
2023/10/13
オンデマンド会場に総大会長講演、特別講演、シンポジウムの動画を公開しました。
2023/10/02
オンライン会場開場
2023/9/30-2023/10/01
コラッセふくしまにて現地開催を行いました。
2023/09/25
『大会プログラム・抄録集』を掲載しました。
2023/09/27
『大会プログラム・抄録集』を更新しました。第3回日本メディカルコミュニケーション学会学術集会シンポジウムのプログラムに一部変更があります。
2023/09/14
『アクセシビリティ向上に向けて』の項目を更新しました
2023/08/31
シンポジウム・一般演題プログラム(速報)を掲載しました。
2023/08/10
採択された一般演題のリストを掲載しました。
2023/07/07
一般演題の募集期間を7月24日(月)まで再延長しました。(これ以上の延長はありません)
2023/06/28
一般演題の募集期間を7月20日(木)まで延長しました。
2023/06/01
一般演題募集開始
2023/05/25
協賛企業、寄附金募集の更新
2023/05/16
参加登録の更新
2023/05/12
演題募集の更新
2023/05/05
各種項目追加
2022/12/08
ホームページ作成
このたび、「ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~」を、2023年9月30日(土)、10月1日(日)に開催することになりました。多くの方々のご支援、ご協力を頂き、開催させて頂けることに、厚く感謝申し上げます。
一昨年度に「ヘルスコミュニケーションウィーク2021~広島~」で日本ヘルスコミュニケーション学会、日本ヘルスリテラシー学会、日本メディカルコミュニケーション学会の学術集会が同時開催されました。また、昨年度4月に上記3学会のほか、日本医療通訳学会、日本ヘルスマーケティング学会、日本医療コミュニケーション学会、日本医学サイエンスコミュニケーション学会の7分科会が、ヘルスコミュニケーション学関連学会機構(以下、機構)に改組され、設立しました。
今回のテーマは「「未知なる不安」に対応するヘルスコミュニケーション-原子力災害・コロナ禍を経験して-」としました。
2019年の中国武漢市での新たな感染症の報告、そして2020年以降の新型コロナウイルス感染症の流行以後、私たちは「感染様式、予防方法や治療法など」がよくわからない新興感染症への不安を抱えてきました。様々な流言飛語が、大きな問題となりました。私たちは「未知なる不安」に向き合わなければならなくなったと言えます。
振り返ってみますと、2011年3月11日に発生した東日本大震災、その後の東京電力福島第一原子力発電所事故(以下、原発事故)に伴う放射性物質の飛散が発生しました。その際にも、放射線という見えない、感じられない「もの」がどの位放出され、どの程度健康影響があるのかについて、専門家しかわからない状況でした。まさに、「未知なる不安」を抱くことになりました。
何らかの健康不安を引き起こす事象が発生した際には、専門家から住民にリスクに関する情報提供、つまり、リスクコミュニケーションが行われますが、リスク(負の事象の確率)が小さいことを伝えることが目的であると見られ、適切に受け取られてきませんでした。
まだ終息が見えないコロナ禍においても、同様のことが伺われます。将来も、様々な健康リスクが発生することは必定と考えます。そのような「未知なる不安」に対処するためには、リスクについて知ることも必要ですが、アウトカムとしての健康、及び、健康の要因に関して正しく理解しておくことが必要です。
今回もUMINセンターの多大なご協力になり、ハイブリッド参加に配慮した開催を予定しております。本機構傘下の学会は多領域の会員で構成されていることが特長です。多くの参加者による発表と議論の場になれば幸いです。
第15回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会大会長として、2つのシンポジウムを企画することになり、私が総大会長講演として、メインテーマである「『未知なる不安』に対応するヘルスコミュニケーション―原子力災害・コロナ禍を経験して―」を意識した内容に致しました。
シンポジウム①のテーマは「過去~現在」を意識した「原発事故・コロナで見られた未知なる不安への対応」であり、座長として、渡邊清高病院教授(帝京大学内科学講座)、田巻倫明教授(福島県立医科大学医学部健康リスクコミュニケーション学講座)にお願いしております。
その後のシンポジウム②のテーマは、「新型コロナウイルス感染症、そして、今後の健康リスク」であり、座長として、坪倉正治教授(福島県立医科大学医学部放射線健康管理学講座)、加藤美生主任研究官(国立感染症研究所 感染症危機管理研究センター クライシスコミュニケーション室)にお願いしております。
いずれのテーマもヘルスコミュニケーションにおいて重要な内容であり、参加者には有益な学びの場になるのではないかと考えています。
ヘルスリテラシーという言葉はずいぶん広く認知されているようです。研究者だけでなく、保健医療の現場の方々もヘルスリテラシーという言葉をご存じです。「ヘルスリテラシーが大事だと思う」「ヘルスリテラシーの研究がしたい」という方々とお話をする機会も増えました。しかし、私は、ヘルスリテラシーという言葉の受容のされ方に、ある違和感をずっと抱いてきました。ヘルスリテラシーを語るとき、多くの方が、市民・患者のヘルスリテラシーを問題にしているようです。「市民・患者のヘルスリテラシーのレベルを上げるべきだ」と。
しかし、ヘルスリテラシーは個人と環境の相互作用の産物です。医療・公衆衛生の従事者が市民・患者に向けて発するコミュニケーションが、難しくて複雑で、理解しにくく、行動に結びつきにくいものならば、市民・患者には高いレベルのヘルスリテラシーが求められます。一方、医療・公衆衛生の側が、市民・患者にとって理解しやすく、行動しやすいコミュニケーションをするならば、市民・患者の側のヘルスリテラシーのレベルに関わらず、市民・患者は最善の判断・行動をしやすくなります。したがって、市民・患者のヘルスリテラシーだけでなく、医療・公衆衛生の側のヘルスリテラシーも重要です。市民・患者のヘルスリテラシーのレベルだけでなく、医療・公衆衛生の従事者のヘルスリテラシーのレベルを上げることも必要なのです。
このシンポジウムでは、医療・公衆衛生から市民・患者に向けたより良い情報提供について、リーダビリティをはじめとするわかりやすさ、健康医療情報の理解しやすさ・行動しやすさの評価ツールである日本版PEMATの視点から議論します。研究及び実践の課題と今後の可能性について、皆様と意見交換できますと幸いです。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
今年のヘルスコミュニケーションウィークは、初めて東北地方での開催です。そして医療専門家間のコミュニケーションについて考えるメディカルコミュニケーション学会の今年のテーマは、「医療“専門家”としての当事者たち:専門知と実践知の融合を目指して」です。
通常「医療専門家」というと、大学で学位を取得したり専門機関でトレーニングを受けたりした専門知識を有した人たちを思い浮かべます。そして患者や障害当事者たちは、通常医療の消費者、サービスの受益者と考えられていますが、病や障害の経験から「こまったこと」に関する医療の「実践知」の専門家であり、さらには医療者とともに医療・保健・福祉をよくしたい、という同志でもあります。
そこで今年のメディカルコミュニケーション学会では、医療“専門家”としての当事者たちの豊かで精緻な「実践知」に焦点を当てます。シンポジウムでは、障害当事者や患者が医療“専門家”としてメディカルコミュニケーションに参加することの意義や、医療・保健・福祉の研究に与えるインパクトなどを、ピアサポート活動、患者・市⺠参画(Patient and Public Involvement、PPI)、障害(者)に関する研究の第一人者の方たちからお話ししていただきます。
専門知と実践知がクロスオーバーする、うつくしま、ふくしまでお会いしましょう。
日本医療通訳学会は2022年に「第1回日本医療通訳学会学術大会」を開催し、初回となるシンポジウムにて「医療通訳の現状と今後のありかた」をテーマに議論しました。2回目となる今回の学術大会では「医療通訳技能評価ルーブリックの開発」をテーマとしたシンポジウムを開催いたします。
現在「国際臨床医学会認定医療通訳士」の「試験合格者認定」の対象試験として3つの試験が認定されていますが、その評価項目はまだ統一されていません。本シンポジウムでは医療通訳教育における形成的評価において活用できる「医療通訳技能評価ルーブリック(学修者に示す学修到達度)」を開発するべく、試験合格者認定の対象試験を運営する「日本医療教育財団」「通訳品質評議会」「日本通訳協会」の3団体に事前にアンケートを実施し、各団体の代表者を招いて医療通訳技能評価の項目に関する議論を展開してもらいます。全国の医療通訳者や医療通訳養成機関にとって有意義な議論が展開されることとなると確信しております。
福島原発の事故やコロナ禍を経て、「未知なる不安」を解消するためのヘルスコミュニケーションの重要性が高まっています。この「第2回日本医療通訳学会学術大会」ではそのような「未知なる不安」を払拭すべく、現在の医療通訳の問題点に関する様々な研究発表を期待しております。医療通訳者、医療通訳支援者、医療通訳養成者、外国人医療関係者など、医療通訳に関心のある皆様のご参加をお待ちしております。
ヘルスマーケティングが目指すのは、マーケティングの理論や手法を活用し、個人やコミュニティが健康になっていくような行動を、多くの人に自発的に起こしてもらうことです。ビジネスのマーケティングは、消費者に商品を買ってもらったり、サービスを利用してもらうことで企業が利益を出すことが目的ですが、ヘルスマーケティングは、人々が健康行動を起こすことを通じて社会が健康になっていくことが目的になります。人々の健康は社会全体の利益でもありますので、ヘルスマーケティングは、ソーシャルマーケティング(社会全体の利益のためにマーケティングを活用すること)ともオーバーラップします。
近年は、食事や運動習慣の改善といった生活習慣病予防の分野でマーケティングの手法を生かした事例が多く蓄積されています。また、様々な感染症予防のための予防接種の受診勧奨、がんなどの早期発見のための検診受診の勧奨、そしてコロナ禍では手洗いやマスク着用などの行動を起こしてもらうために、工夫を凝らしたヘルスマーケティングの実践例が発表されています。
今年のシンポジウムでは、人々の健康の維持と増進のために望ましい行動への変容を促すための様々な知見・手法を、最新の研究エビデンスとともに紹介します。各パネリストの発表を踏まえ、研究エビデンスをどのように社会に実装していくのか、また実践をどのように研究にしていくのかといったことを議論します。
YouTube、Twitter、TikTokなどSNSの発達、ネット上にあふれかえる膨大な医療健康情報を起因としたインフォデミック、そしてChatGPTなど生成系人工知能(Generative AI)の急速な発達など、「コミュニケ―ション」を取り巻く環境はまさに100年に一度の変革期を迎えています。「医学という科学の面白さ、その社会的意義・あり方に関する専門家と市民の間のコミュニケーション」を扱う医学サイエンスコミュニケーションに関しても、従来の研究や取り組みの積み重ねは尊重しつつ、その意義や在り方について根底から問い直すことが求められています。
今回、第2回となる日本医学サイエンスコミュニケーション学会学術集会大会では「SNS・ネット・書籍などを活用した一般の人への医療科学コミュニケーションの最前線」をテーマとし、一線で取り組む実践者によるシンポジウムを開催します。この分野で取り組む研究者・実践者による交流、そして創発を喚起する場となればと考えています。多くの方のご参加をお待ちしております。
日本医療コミュニケーション学会は、患者と医療者との対人レベルのコミュニケーションを実証研究する人文社会系研究者と医療系研究者の集いである「医療コミュニケーション研究会(2001年12月結成)」を母体とし、2022年4月に「日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構」の一分科会として発展的に改組されました。研究会時代から年に2回の研究例会を開催し、これまでの開催回数は41回になります。
今年の第2回学術集会では、「歯科領域における医療コミュニケーションの現状と展望」というテーマの下に、患者さんがご自身の患部をじっくりと見ることが難しいという特徴をもつ歯科領域のコミュニケーションについて臨床、研究そして教育という視座から、3名の演者に話題提供をしていただきます。医療コミュニケーションの研究者や教育者のみならず、新設された日本歯科コミュニケーション学会をはじめヘルスコミュニケーション学関連学会機構のみなさま、そして歯科領域に関心のある方々と意見交換を行うことで、歯科領域についての疑問が解消し、課題解決の一助になることができればありがたく思います。多くのみなさまのご参加をお待ちしております。
ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~では、ヘルスコミュニケーションにおける情報格差の解消をめざし、参加者が年齢的・身体的な条件にかかわらず学術集会で提供されている情報にアクセスし利用できるよう努めております。この情報保障の取組みは、ヘルスコミュニケーションウィーク2020からの継続した取組みであり、わが国の学術集会において先駆けとなる試みとなっております。
具体的には、オンデマンド配信の総大会長講演、特別講演、一部のシンポジウムについて、手話通訳を付けて配信いたします。また、現地会場でも手話通訳を行います。
手話通訳を行うプログラムは以下のとおりです。
ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~
実行委員一同
参加登録された非会員の方には、メールにてID、パスワードをお送りしております。もし届いていない場合は、大会事務局までお問い合わせください。
A 会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 9時00分~9時05分
A 会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 9時05分~9時35分
テーマ:「未知なる不安」に対応するヘルスコミュニケーション-原子力災害・コロナ禍を経験して-
演 者:ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~ 総大会長 安村誠司(福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座 教授)
A会場:多目的ホール 2023年9月30日(土)11時20分~12時20分
テーマ:ヘルスリテラシーの推進の両輪
司 会:安村誠司(総大会長)
演 者:後藤あや(福島県立医科大学総合科学教育研究センター)
A会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 9時40分~11時10分
テーマ:原発事故・コロナで見られた未知なる不安への対応
大会長:安村誠司(福島県立医科大学)
座 長:渡邊清高(帝京大学)、田巻倫明(福島県立医科大学)
演 者:田巻倫明(福島県立医科大学)「放射線リスクコミュニケーション-福島での経験から考える-」
中山千尋(福島県立医科大学)「原発事故後の風評の実態-メディアリテラシーの重要性」
渡邊清高(帝京大学)「「未知なる不安」をどう受け止め、どう伝えるか-メディアドクター研究会での議論から」
中村菜々子(中央大学)「新型コロナウイルス感染症におけるリスク認知から考える」
A会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 13時20分~14時50分
テーマ:「新型コロナウイルス感染症、そして、今後の健康リスク」
大会長:安村誠司(福島県立医科大学)
座 長:坪倉正治(福島県立医科大学)、加藤美生(国立感染症研究所)
演 者:坪倉正治(福島県立医科大学)「新型コロナと福島原発事故のリスクコミュニケーションにおける類似点」
横田理恵(東京大学)「妊孕性に関わるライフスタイル因子の情報をどのように発信するか」
宮脇梨奈(明治大学)「インフォデミックから考えるデジタル・ヘルスリテラシーの健康への影響」
A会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 15時00分~16時30分
テーマ:理解しやすく行動しやすい健康医療情報の研究と実践:リーダビリティとPEMAT
大会長:奥原剛(東京大学)
座 長:奥原剛(東京大学)
演 者:奥原剛(東京大学)「健康医療情報のリーダビリティから理解しやすさと行動しやすさを考える」
古川恵美(東京大学)「日本版PEMAT(The Patient Education Materials Assessment Tool)日本版の活用」
羽山慎亮(一般社団法人スローコミュニケーション、国立がん研究センター)「わかりやすい医療情報の国内外の取り組み」
A会場:多目的ホール 2023年9月30日(土) 16時40分~18時10分
テーマ:「医療”専門家“としての当事者たち:専門知と実践知の融合を目指して」
大会長:岩隈美穂(京都大学)
座 長:榊原圭子(東洋大学)
演 者:岩隈 美穂(京都大学)「エイジングプレイスの実践家としての障害当事者たち」
蛭川涼子(自立生活センターSTEPえどがわ)「自立生活運動とピア・カウンセリング~自立生活センターがピア・カウンセリングを大事にする理由~」
山口育子(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML)「協働と参画--患者・市民にできること--」
A会場:多目的ホール 2023年10月1日(日) 9時00分~10時30分
テーマ:医療通訳技能評価ルーブリックの開発
大会長:押味貴之(国際医療福祉大学)
座 長:押味貴之(国際医療福祉大学)、大野直子(順天堂大学)
演 者:佐藤岳(一般財団法人 日本医療教育財団)「「医療通訳技能認定試験」をとおした医療通訳の技能に関する質の評価」(ビデオ録画による発表)
藤井ゆき子(一般社団法人 通訳品質評議会)「通訳品質評議会による実技評価とルーブリックに対する意見」
高岡 由美(一般社団法人日本医療通訳協会)「日本医療通訳協会による実技評価とルーブリックに対する意見」
A会場:多目的ホール 2023年10月1日(日) 10時40分~12時10分
テーマ:健康行動とソーシャルマーケティング―望ましい行動を起こすための仕掛け
大会長:秋山美紀(慶應義塾大学)
座 長:秋山美紀(慶應義塾大学)、的場匡亮(昭和大学)
演 者:鎌田真光(東京大学)「ソーシャルマーケティングを活用した身体活動促進の実践的研究」
福吉潤((株)キャンサースキャン)「エビデンス・プラクティス ギャップを埋めるためのソーシャルマーケティング」
奥原剛(東京大学)「進化心理学に基づく健康行動を促す仕掛け」
コメンテーター:瓜生原葉子(同志社大学)
A会場:多目的ホール 2023年10月1日(日) 13時10分~14時40分
テーマ:SNS・ネット・書籍などを活用した一般の人への医療科学コミュニケーションの最前線
大会長:市川衛(広島大学/一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会)
座 長:市川衛(広島大学/一般社団法人メディカルジャーナリズム勉強会)
加藤和人(大阪大学)
演 者:忽那賢志(大阪大学)「SNS時代のパンデミックにおける情報発信」
山本健人(北野病院)「書籍を用いた医学サイエンスコミュニケーションの実践(「すばらしい人体」を例に)」
若宮翔子(奈良先端科学技術大学院大学)「そのメッセージは誰の目に留まるのか?言語的特徴を用いた指向性推定」
A会場:多目的ホール 2023年10月1日(日) 14時50分~16時20分
テーマ:歯科領域における医療コミュニケーションの現状と展望
大会長:木尾哲朗(九州歯科大学)
座 長:木尾哲朗(九州歯科大学)、野呂幾久子(東京慈恵会医科大学)
演 者:髙井理人(医療法人稲生会生涯医療クリニックさっぽろ)「医療的ケア児に歯科は何ができるのか」
濱嵜朋子(九州女子大学)「歯科臨床場面におけるコミュニケーション~医療者間評価と判例分析結果から~」
鈴木一吉(愛知学院大学)「これからの歯科医学教育に必要な医療コミュニケーション教育とは」
B会場:中会議室401
採択演題の一覧はこちら
現地発表演題を含むすべての演題は10月2日(月)からオンデマンド配信。
A会場:多目的ホール 2023年10月1日(日) 16時20分~16時40分
次回総大会長挨拶 秋山美紀(慶應義塾大学環境情報学部 教授)
2023年6月1日(木)~ 7月6日(木) →7月20日(木)まで延長しました。 7月24日(月)まで再延長しました。
演題登録は終了しました。
筆頭演者または共同演者のうち少なくとも一人はヘルスコミュニケーション学関連学会機構の会員であること,もしくは応募時に入会申請していただくことが必要です。
一般演題は、下記の2つの発表形式を予定しております。
今大会では、最優秀演題賞の対象となる演題を選出し、閉会式前の優秀賞表彰式にて表彰を行います。
発表時の言語は、日本語あるいは英語でお願いします。
発表資料の作成についての詳細は「参加者・座長・演者へのご案内」(下記)をご覧ください。
一般演題、シンポジウム、特別講演については、オンライン会場のテーマ別のセッションに掲載し、発表者・参加者が自由に質疑応答を書き込める電子掲示板をご用意します。発表者は、会期中に可能な範囲で掲示板を確認し、ご回答をお願いします。
2023年9月30日(土)または10月1日(日)に「コラッセふくしま」の会場において、対面の形式で発表してください。発表時間は7分以内、質疑3分です。発表は事前に提出いただいたプレゼン資料を上映することにより行います。その後に質疑を会場で行っていただきます。現地(コラッセふくしま)での発表数には限りがあります。演題の応募者が上限を超えた場合、オンデマンド配信での発表をお願いすることがあります。
プレゼン資料(声付きパワーポイントファイルmp4形式;7分以内)を提出してください。パワーポイントを動画に変換する方法(別サイトに移動します)。
会場(ビデオ上映) | オンデマンド配信 | プレゼン資料提出 | |
---|---|---|---|
1. 一般演題 (会場ビデオ上映) | 〇 | 〇 | 必須 |
2. 一般演題 (オンデマンド配信のみ) | × | 〇 | 必須 |
演題登録期限 2023年6月1日(木)~7月24日(月)
締め切りました。
今回は、9つの学術集会において、一般演題を募集します。
登録時の言語は、日本語あるいは英語でお願いします。
グラフィカルアブストラクトとは、演題の要旨等(要旨、結論、主張したいこと)を1枚の静止画像で表現したものです。グラフィカルアブストラクト内に図や表を複数入れることも可能です。文字の抄録と違い、一目で発表の概要が把握できるので、非常に便利で、参加者を演題に引き付けるのに役立ちます。海外で既に普及が始まっており、今後日本でも普及が見込まれます。ヘルスコミュニケーションウィーク2023では、後述のテンプレートの大きさと解像度の縦長のグラフィカルアブストラクトを使用します。へルスコミュニケーション2023提供のMicrosoft PowerPointテンプレートを用いて、作成し、PNGまたはJPEGで保存します(図、イラスト主体の場合にはPNG、写真主体の場合にはJPEGをご利用ください)。ヘルスコミュニケーションウィーク抄録集用の大きさとなるようにテンプレートを設定していますので,必ずテンプレートをダウンロードした上で作成してください。具体的な PNGまたはJPEGでの保存法はこちらをご参照ください(サンプル作成例1、サンプル作成例2)。尚、最終的に抄録本文とグラフィカルアブストラクトが組み合わされて、抄録集ではこちらのサンプルのように表現されます。またオンライン会場HPでは、1)抄録+グラフィカルアブストラクト、2)抄録のみ、3)グラフィカルアブストラクトのみの3通りのモードで参照可能とします。
【参考資料】
2023年8月10日(木)頃までに演題登録の際に入力されたメールアドレス宛に通知いたします。ご不明な点がある場合は、事務局にお問い合わせください。
プレゼン資料登録サイト(UMINシステム上)から、2023年8月21日(月)~9月13日(水)にプレゼン資料をアップロードしてください。
本学会では、学術集会演題発表に際し、共同演者を含む演者全員について、発表内容に関連する利益相反の申告をお願いしております。口演及びポスター発表の際、すべての筆頭演者、共同演者の利益相反をスライドの2枚目に開示してください。テンプレートは特に定めておりませんので各自ご用意ください。
当該発表内容や発表準備に際して国内外のたばこ製造に係る事業者またはその関連団体(喫煙科学研究財団など)から経済的支援を受けたものについては発表申請を受理いたしません。またその関係について秘匿して申請された課題については、その経済的支援が明らかになった時点で取り下げていただきますのでご注意ください。
演題登録期間 2023年7月18日(火)~ 8月17日(木)
テーマは100字以内とする。
発表者の氏名と所属を明記する。
抄録と略歴から構成される「要旨」を1000字以内で作成する。
参加登録:2023年7月25日(火)~10月13日(金)17時まで 参加登録は終了しました。
※参加登録から、オンデマンド会場への入場のためのログインIDとパスワードの付与までには一定期間を要することがあります。可能な限り、9月14日(木)までの登録にご協力お願いいたします。
参加登録費の入金確認をもって正式な登録となります。
※学会会員に1日のみ参加のカテゴリーはありません。
※1日のみの参加者にはオンデマンド視聴はご利用いただけません。
参加登録画面にて登録後、クレジット決済画面へ移行します。クレジット決済画面に必要事項を入力の上、お支払いをお願いします。有効期限内のクレジットカードをご準備ください。
※クレジット決済以外の支払い方法には対応しておりません。ご了承ください。
入金された参加費は、理由の如何に関わらず返金いたしかねます。ご注意ください。
本大会は、現地開催+オンデマンド開催です(ライブ配信はありません)。オンデマンド視聴の際には、本ホームページに「オンライン会場入口」が表示されますので、そちらからお入りください。10月2日(月)~10月31日(火)まで視聴が可能です。オンライン会場へのご入場には、参加登録後に送付される参加IDおよびパスワードが必要です。9月中旬以降に、対象者に順次メールにてお知らせします。1日のみの参加者はオンデマンド視聴がご利用いただけません。あらかじめご了承ください。
今回はお弁当の注文は受け付けておりません。近隣の飲食店・コンビニエンスストアなどをご利用ください。
一般演題の発表は、現地発表およびオンデマンド配信にて行います。現地発表は対象者のみ、オンデマンド配信は全演題が対象です。現地発表の有無は演題採否通知後に演題を登録された方にご連絡します。
発表資料の登録期間は2023年8月21日(月)~9月13日(水)です。以下の資料登録サイトにプレゼン資料をアップロードしてください。
大会当日に、セッション開始30分前までに必ずPC受付にお越しいただき、発表用データの登録、試写をお済ませください。PC受付を通らずに直接会場内PCへのお持ち込みになることは禁止します。
ヘルスコミュニケーションウィーク発表演題抄録の書誌情報の取り扱いについて
ヘルスコミュニケーションウィーク抄録集のタイトルは下記のように表記されます。また「ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~抄録集」は、「日本ヘルスコミュニケーション学会誌特別号、2023」でもあります。
上述の事情のため、例えば、個務太郎氏と敬所花子氏が、「ヘルスリテラシーの概念についての文献的考察」という演題抄録を、ヘルスコミュニケーションウィークの日本ヘルスリテラシー学会学術集会枠で発表すると仮定すると、書誌情報は下記のいずれも正しいものとなります。尚、医学中央雑誌データベースでは、合同学術集会ヘルスコミュニケーションウィークの抄録として扱われ、1)の表記が採用されます。
ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~では、皆様より寄附金を募集しております。本受付は公益財団法人日米医学医療交流財団を通して行われ、寄附金は法人税または所得税の規定の認める範囲で免税措置が講ぜられます。
本会の趣旨にご賛同、ご寄附いただけます場合には、別紙の公益財団法人日米医学医療交流財団「ヘルスコミュニケーションウィーク2023~福島~募金趣意書」をご確認のうえ、寄附申込書へ記入後、FAXにて日米医学医療交流財団事務局にご提出お願いいたします。(※お振込みいただく前に、申込書のFAX送信をお願いいたします)
寄附金申込み締切:2023年10月31日(火)まで
福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座
総大会長:
安村誠司(福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座)
事務局長:
森山信彰(福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座)
実行委員:
坪倉正治、田巻倫明、後藤あや、岩佐一、中山千尋、山田秀彦
大会事務局:福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座内
〒960-1295 福島市光が丘1番地
Mail hcw2023@fmu.ac.jp