ヘルスコミュニケーションウィーク2022~名古屋~は、無事成功裡に終了いたしました。オンライン会場につきましても多くの参加者に視聴いただきありがとうございました。
ご参加いただいた皆様、関係者の皆様のご支援に心より感謝申し上げます。
なお、来年度もヘルスコミュニケーションウィーク2023 福島として下記のとおり開催される予定です。是非ご参加ください。
須賀万智(東京慈恵会医科大学)
AD1-17O-HC:「パブリックヘルスコミュニケーションにおけるユーモア表現の可能性の検討」
家れい奈(東京大学)
AD1-10P-HC:「健康食品の“免罪符型” 動画広告が視聴者に与える影響の評価:ランダム化比較研究」
ハイブリッド開催:10月1日(土)~10月2日(日)
オンデマンド配信:9月28日(水)~10月31日(月)
金城学院大学看護学部W5棟&オンライン
オンライン会場を閉場しました。ご参加ありがとうございました。
金城学院大学にて現地開催を行いました。
オンライン会場開場
オンデマンド発表資料の登録を開始しました
協賛広告のバナーを最下部に掲載しました。
日程表に一般演題番号を加えました。
一般演題(口演)及び口演・ポスター討論(オンライン会議)のプログラムを公開しました。
日程表の最終版を公開いたしました
参加登録お待ちしております
演題登録を締め切りました
ホームページ開設
このたび、「ヘルスコミュニケーションウィーク2022、名古屋」を、2022年10月1日(土)、 2日(日)に開催することとなりました。多くの方々のご協力、ご支援をいただき、今日という日を迎えられたことに心から感謝申し上げます。
昨年度から新たな取り組みとして、3つの分科会による学術集会が合同開催され、名称もヘルスコミュニケーションウィークとして、7日間の学術交流が行われました。今年度の学術集会では, 日本ヘルスコミュニケーション学会(旧)が、ヘルスコミュニケーション学関連学会機構(Health Communication Week Organization )に改組され、同機構の下、日本ヘルスコミュニケーション学会、日本ヘルスリテラシー学会、日本メディカルコミュニケーション学会、日本医療通訳学会、日本ヘルスマーケティング学会、日本医療コミュニケーション学会、日本医学サイエンスコミュニケーション学会の7つ分科会が、設立されました。ヘルスコミュニケーションを基盤に多様な学問が一同に会する学会として、さらに発展、拡大を続けています。この新しい形式の学会でヘルスコミュニケーションに関する学術交流を、 幅広く活発に行っていただければ幸いです。
今回のヘルスコミュニケーションウィーク2022、名古屋のテーマは「ニューノーマル時代のヘルスコミュニケーション」としました。コロナ禍が長期化し、国民の多くは社会活動の制限を受けました。リモートワークによる働き方が、生活スタイルを大きく変化させました。また、自身の生き方や幸せの価値も変化しました。コミュニケーションスタイルでは、非対面あるいは、表情が分かりにくいマスクでの対面と非接触が常態化し、人と人との心の距離が遠くなりました。このような中で、健康行動を促すアプリなど、ITを活用したヘルスコミュニケーションが急速に発展してきました。ニューノーマル時代はコロナ前の状態には戻れない不可逆的変化とも言われています。ニューノーマル時代の相手の行動変容を促すヘルスコミュニケーションについて、医療、教育、メディアなど多領域の参加者によるディスカッションの場となれば幸いです。
2020年のパンデミックから2年に渡りオンライン開催となりました。今年度は、ワクチン接種や内服薬の普及により新型コロナウィルス感染対策が講じられていることから、何とかハイブリッド開催を、ここ名古屋の地で実現させるべく、東京大学木内貴弘教授とUMINセンターの皆様のご支援をいただき、鋭意準備を進めてまいりました。開催に際しては、感染拡大予防策を実施いたしますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。オンサイトとオンラインとの出会いの場が、皆様の新たなコミュニケーションの交流の場となりますことを心から祈っています。
このたび、表記、第2回学術集会大会長を拝命した福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座の安村誠司と申します。本学会自体が2019年に設立という新しい学会ですが、私自身も本分野のまさに、新人に近い状態であり、会員の皆さまとともに学んでいきたいと考えております。
本学会の設立の経過等については、木内貴弘先生らが、「日本ヘルスリテラシー学会の設立と同学会誌の発刊」Establishment of Japanese Health Literacy Association and its Official Journal)として、日本ヘルスリテラシー学会雑誌第1巻第1号 (2022) Health Literacy Vol. 1. No.1, 2022にまとめられているのでそちらを参照頂ければ幸いです。特に、「近年、ヘルシリテラシーが国際的に大きな注目浴びている。ヘルスリテラシーを扱う論文が世界で急増しており、既に国際学会や英文専門雑誌(Health Literacy Research and Practice)も設立されている。日本においても、ヘルスリテラシー関連の論文や学会発表が急激に増えており、関係者の関心も高まっている。このため、著者らは、2019年に日本ヘルスリテラシー学会を設立し、2022年に日本ヘルスリテラシー学会誌(本誌)を創刊した。」とあります。
第2回になる今回は、ここ数年、世界を席巻しており、まだ、終息が見えない新型コロナウイルス感染症問題を取り上げ、「COVID-19とヘルスリテラシー 国民への情報発信と地域・職域での対応」(仮題)として、シンポジウムを企画した。新しい話題にも、ヘルスリテラシーの知識が役立ち、その役割が極めて大きいこと、応用力が高いことなどを理解頂く機会になればと念願しています。
本学会シンポジウムが参加の皆様にとって、有益であると確信しております。是非、今後さらに、どのような分野、領域等においてヘルスリテラシーが有効であるか、実践家として社会に広め、また、研究者として、深めていけたら、と念願しております。
日本メディカルコミュニケーション学会は、医学・医療専門家相互のコミュニケーションについて学術的に議論する場として昨年度発足しました。これまで医療者と患者間でのコミュニケーションについて、多くの研究が蓄積されてきました。その基盤となるのが医学・医療者専門家間での正しい情報発信と共有、信頼関係、協働であり、日本メディカルコミュニケーション学会の主な関心はここにあります。
本年度の第2回日本メディカルコミュニケーション学会では、「医療者におけるメンタリング」をテーマとしたシンポジウムを開催します。メンタリングとは、職業人および人間としての成長・発達を促すための継続的な支援であり、近年、日本の組織に広く取り入れられています。医療分野においてもプロフェッショナルとしての技術や能力だけでなく、他者との良い協働のためのチームワークやリーダーシップなどの汎用的能力が重視されています。これらの能力を開発する方法の一つがメンタリングです。
本シンポジウムでは、医学教育におけるメンタリングに造詣の深い日米の専門家をお招きし、それぞれの実践知や文化的特徴、これまでの先行研究を踏まえた上で、より良いメンタリングを提供するための方略を議論していただきます。本シンポジウムへの多くの皆様のご参加をお待ちしています。
近年、旅行や仕事で日本に滞在する外国人の数が急激に増えています(直近では、新型コロナの影響が深刻ですが、やがて治まります)。また日本の高度な医療を受けるために来日する外国人も増えています。これらにより国内の医療通訳の需要が増しており、医療通訳者の養成や資格認定の試み、医療通訳に関連したビジネス等が活発になっています。一方、医療通訳について学術的な研究発表・交流を行う場は国内にはありませんでした。こうした場をつくるために、医療通訳を研究していらっしゃる先生方とご相談し、一緒に日本医療通訳学会(Japan Society for Healthcare Interpreting Studies)を設立いたしました。今回は、その記念すべき第1回学術集会となります。
医療通訳研究は今後大きな発展が見込まれますが、現時点では国内の研究者数も限られ、単独で学会を運営するのは困難でした。このこともあり、ヘルスコミュニケーション学関連学会機構の枠組みの中で学会を設立し、学術集会も同機構のヘルスコミュニケーションウィークで合同開催することにいたしました。このことは単に学会運営を合理的に・安価に行うことだけでなく、医療通訳を、単なる医療知識を持つ通訳ではなく、異言語による異文化コミュニケーションを伴う高度なヘルスコミュニケーションの担い手と位置付けるという意味合いもあります。医療通訳研究者が、幅広くヘルスコミュニケーション関連分野の研究者と交流していくことは、今後の研究の発展のために重要であると考えます。またヘルスコミュニケーションの研究者が医療通訳研究から学び、必要に応じて、関与することも非常に有益です。医療通訳研究の成果は、医療通訳の実務や制度設計にも役立ちます。研究者だけでなく、医療通訳者やその志望者を含めた、たくさんの方々の参加をお願いいたします。
マーケティングは企業がものやサービスを売るための戦略として発展してきました。ものやサービスを売るためには、「消費者がものやサービスを買うという行動変容を自発的に起こすこと」が必要です。このために消費者を対象に市場調査を行い、これをもとに、どんなものやサービス(Product)を作り、どういう宣伝方法(Promotion)を用いて、どの販売経路(Place)を使い、いくらの値段 (Price) で売るかを戦略的に決定します(マーケティングの「4P」)。ものあまりの現在、良い品質のものを効率的に作り、安く提供するという製造の発想よりも、消費者からみて価値や魅力のあるものやサービスを創造するというマーケティングの発想の方が重要になっています。
マーケティングで開発された手法等を活用して、「人々が健康行動を行うという行動変容を自発的に起こすこと」がヘルスマーケティングの目標です。健康医療分野でまったく独自に行動変容のための戦略や方法論を考えることも可能ですが、営利企業が莫大な費用をかけて構築し、経験を蓄積してきたマーケティングの手法を最大限に活用するのが最も効果的、効率的だと私は考えます。
各時代で公衆衛生の主要な対象疾患は変遷してきました。戦前は感染症であり、法律や衛生向上のための取り締まりが対策の主体でした。戦後高度成長期には、鉱工業における労災であり、就業規則等に基づく、従業員の教育が対策の主体でした。現在では生活習慣病ですが、医療者が健康な市民を教育し、規則等に基づいて、必要な行動をとらせることはできません。あくまでも市民の「自発的な」行動変容を促すことがすべてです。このため、マーケティングは21世紀の公衆衛生の最も重要なキーワードです。マーケティングについて何も知らない方でも理解できるシンポジウムを開催いたしますので、この機会に是非とも多くの方々のご参加をお願いいたします。
このたび日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構の6番目の分科会として、日本医学サイエンスコミュニケーション学会が発足致しました。
本学会が対象とする医学サイエンスコミュニケーションは大きく次の3つです。
1.医学者が、 医学を市民に伝え、 市民の医学リテラシーを高める手助けをすること
2.市民が、 市民の医学への思いを医学者に伝え、 医学者の社会リテラシーを高めること
3.医学者と市民が、 医学と社会の望ましい関係について、 ともに考えていくこと
通常のヘルスコミュニケーションが「患者が疾病の治療や対処を、また市民が疾病予防や健康増進を、適切に行えるようにするための医療者と患者・市民のコミュニケーション」であるのに対し、医学サイエンスコミュニケーションは「医学という科学の面白さ、その社会的意義・あり方に関する医学者と市民の間のコミュニケーション」を扱うことが主題となります。本学会の具体的な研究分野としては、医学系の研究教育機関等の広報活動、医学系学会等の広報活動、マスコミによる医学関係のニュース記事等に関する研究が想定されます。
このたびHealth Communication Week 2022 in Nagoyaにおいて、他の分科会と共に、シンポジ<ウム「医学サイエンスコミュニケーションの今まで・これから」を開催する運びとなりました。関心をお持ちの方々と医学のサイエンスを基点とするコミュニケーションの可能性と展望について語り合う機会にできればと願っております。
それでは多くの方々のご参加をお待ちしております。
患者と医療者との対人レベルのコミュニケーションを実証研究する人文社会系 研究者と医療系研究者が集まって2001年12月に「医療コミュニケーション研究 会」が生まれました。
2009年12月には、この領域の実証研究に必要な理論や手法の概括入門書として 「医療コミュニケーション 実証研究への多面的アプローチ」を篠原出版新社か ら出版しております。発会以来、研究例会を年2回開催し、20年間で40回を数え るに至りました。
そしてこの度、若手研究者や多領域の研究者へとさらにすそ野を広げるべく、 2022年4月をもって「日本ヘルスコミュニケーション学関連学会機構」の一分科 会として「日本医療コミュニケーション学会」として再出発することとなりました。
みなさん、より多くの方が「日本医療コミュニケーション学会」のもとで活発な意見交換がされること を期待しております。
新型コロナウイルス感染症に関しまして、ヘルスコミュニケーションウィーク2022~名古屋~では政府、自治体、関係諸機関等から示される正確な情報の収集に努めるとともに、感染拡大の防止に細心の注意を払い、実施して参ります。
会場へお越しいただく皆様におかれましても手洗いやマスクの装着、うがいなど感染防止策へのご理解とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
ヘルスコミュニケーションウィーク2022~名古屋~では、ヘルスコミュニケーションにおける情報の格差の解消をめざし、参加者が年齢的・身体的条件にかかわらず学術集会で提供されている情報にアクセスし利用できるよう努めております。これは、昨年のヘルスコミュニケーションウィーク2021~広島~、および一昨年の第12回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会から継続した取組みであり、わが国の学会の先駆けとなる試みです。
この度のヘルスコミュニケーションウィーク2022~名古屋~でも、演者の方におかれましては、本方針にご賛同いただき、できるだけアクセシビリティを高めていただくため、発表資料の作成やご発表の際に、見やすさ聞こえやすさへのご配慮をいただけますようお願いいたします。
あわせて、基調講演(10月1日)、第14回日本ヘルスコミュニケーション学会学術集会 シンポジウムⅠ(10月1日)、第1回日本医療通訳学会学術集会シンポジウム(10月2日)および一部の一般演題の口演ディスカッションについては、オンライン会場のzoom上に手話通訳を表示いたします。
なお、本取り組みは、当事者および関連研究者と協働で研究プロジェクトの一環として実施しております(※)。今後のアクセシビリティ向上に向けて、お気づきの点がございましたら、学術集会後に実施するアンケートにてフィードバックをいただけましたら幸いです。
※文部科学省 科学研究費助成事業 22H00939「ヘルス・リテレイト・コミュニティの成立要件の抽出と測定指標の開発に関する研究」(研究代表者:八巻知香子)、21K13467「ろう者学の知見を反映したソーシャルワーク教育に関する実証研究」(研究代表者:高山亨太)
ヘルスコミュニケーションウィーク2022, 名古屋 総大会長
阿部恵子(金城学院大学看護学部看護学科 教授)
テーマニューノーマル時代のヘルスコミュニケーション
シンポジウム2022年10月1日(土) 10時30分~12時00分
テーマ医療者におけるメンタリング
大会長榊原圭子(東洋大学社会学部社会心理学科 准教授)
座長藤崎和彦(岐阜大学)、榊原圭子(東洋大学)
演者榊原圭子(東洋大学)「メンタリングとは何かー定義とその効用」
尾原晴雄(沖縄県立中部病院)「日本の医学教育においてメンタリングをどのように活用するか?ー卒後教育での実践と先行研究からー」
Richard Toshiharu Kasuya(University of Hawaii John A. Burns School of Medicine)「Practical tips for mentors and mentees」
座長阿部恵子(金城学院大学)
テーマ臨床のアートとしてのナラティヴ・アプローチ
演者中川晶(京都看護大学特任教授、なかがわ中之島クリニック院長)
テーマ今こそ「人」がつなぐヘルスコミュニケーション:アートのこころをどう伝え、どう受け取るか
大会長阿部恵子(金城学院大学看護学部看護学科基礎看護学 教授)
テーマ市民参加のコミュニケーション:アートの心をどう伝えるか
座長阿部恵子(金城学院大学)、後藤道子(三重大学)
演者孫大輔(鳥取大学)「アートは医療者教育にどう役立つか?共感とナラティブ・コンピテンスを養うためのアート基盤型教育の可能性」
末松三奈(名古屋大学)「学生は模擬患者及び市民参加の多職種連携教育から何を感じ・気づくか」
香川由美(東京大学)「医学生の患者への共感を育むための患者の語り(Patient Storytelling)の活用」
テーマ「市民・患者に向けた「ヘルスライティング」のアートと科学
座長奥原剛(東京大学)、髙山智子(国立がん研究センター)
演者奥原剛(東京大学)「保健医療の専門家から市民に向けたヘルスライティング」
髙山智子(国立がん研究センター)「保健医療の専門家から患者に向けたヘルスライティング」
小川留奈(帝京大学)「メディアから市民・患者に向けたヘルスライティング」
シンポジウム 2022年10月1日(土) 14時10分~15時40分
テーマなぜ今ヘルスマーケティングか
大会長木内貴弘(東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション分野 教授)
座長木内貴弘(東京大学)、中山健夫(京都大学)
演者木内貴弘 (東京大学)「ヘルスマーケティングとは何か。なぜ今ヘルスマーケティングなのか」
瓜生原葉子 (同志社大学)「ヘルスマーケティングの実践例」
シンポジウム 2022年10月1日(土) 17時00分~18時30分
テーマCOVID-19とヘルスリテラシー 国民への情報発信と地域・職域での対応
大会長安村誠司(福島県立医科大学医学部公衆衛生学講座 教授)
座長杉森裕樹(大東文化大学)、江口泰正(産業医科大学)
演者奥原剛(東京大学)「パンデミック下での情報発信?ヘルスコミュニケーションの視点から」
忽那賢志(大阪大学)「前線の医療現場からの情報発信をする意義」
藤内 修二(大分県福祉保健部)「地域におけるCOVID-19対応と地域住民のヘルスリテラシー」
福田洋(順天堂大学)「企業のCOVID-19対応と職域におけるヘルスリテラシー」
シンポジウム 2022年10月2日(日) 9時00分~10時30分
テーマ医療通訳の現状と今後のありかた
大会長木内貴弘(東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション分野 教授)
座長川内規会(青森県立保健大学)、吉富志津代(武庫川女子大学)、南谷かおり(りんくう総合医療センター)
演者服部しのぶ(鈴鹿医療科学大学)「通訳者としての医療通訳者」
濱井妙子(静岡県立大学)「外国人支援者としての医療通訳者」
押味貴之(国際医療福祉大学)「医療者としての医療通訳者」
シンポジウム 2022年10月2日(日) 14時10分~15時40分
テーマ医療における対人コミュニケーション研究の現状と課題
大会長藤崎和彦(岐阜大学医学教育開発研究センター 教授)
座長藤崎和彦(岐阜大学)、岩隈美穂(京都大学)
演者灘光洋子(元立教大学)「感情のコミュニケーション」
鬼塚千絵(九州歯科大学)「歯科医学教育研究の紹介~患者・同職種・他職種とのコミュニケー ションを考える~(仮)」
今福輪太郎(岐阜大学)「談話分析の可能性?医療者教育研究の動向を踏まえて」
シンポジウム 10月2日(日) 14時10分~15時40分
テーマ医学サイエンスコミュニケーションの今まで・これから
大会長中山健夫(京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 健康情報学分野 教授)
座長孫大輔(鳥取大学)、中山健夫(京都大学)
演者北澤京子(京都薬科大学) 「医学サイエンスコミュニケーション:2つの視点」
加藤和人(大阪大学)「医学サイエンスのコミュニケーション:倫理・政策・患者参画」
秋山美紀 (慶應義塾大学) 「医学系の研究教育機関の情報発信とメディア報道」
市川衛 (広島大学) 「医学研究をわかりやすく伝える研究」から見えてきた、医療科学コミュニケーションのポイント」
指定発言(予定) 木内貴弘(東京大学)
オンデマンド一般演題 口演・ポスターへの質疑(zoom配信):2022年10月2日(日)13:00~14:00予定
2022年6月6日(月)~ 7月8日(金)17:00
演題登録期限を、2022年7月15日(金)23:59まで延長しました。
締め切りました
筆頭演者または共同演者のうち少なくとも一人はヘルスコミュニケーション学関連学会機構の会員であること,もしくは応募時に入会申請していただくことが必要です。
一般演題は、下記の3つの形式を予定しております。
今大会て゛は、最優秀口演賞、及び、最優秀ポスター賞の対象となる演題を選出し、閉会式にて 表彰を行います。
発表時の言語は、日本語あるいは英語でお願いします。
発表資料の作成についての詳細は「参加者・座長・演者へのご案内」をご覧ください。
「2.口演」「3.ポスター」に関しては、オンライン会場のテーマ別のセッションに掲載し、発表者・参加者が自由に質疑応答を書き込める電子掲示板をご用意します。発表者は、会期中可能な範囲で掲示板を確認し、ご回答をお願いします。また、10月2日にはzoom上で質疑応答をしていただく時間を設けています。
口演(金城学院大学会場:ライブ配信)
2022年10月1日(土)または2日(日)に金城学院大学キャンパス内の会場において、対面の形式で発表してください。発表時間は7分以内、質疑3分です。なお、発表の様子はオンラインで配信する予定です。現地(金城学院大学キャンパス)での発表数には限りがあります。演題の応募者が上限を超えた場合、オンデマンド配信での発表をお願いすることがあります。
口演(オンデマンド配信)
パワーポイント動画(?声付きパワーポイントファイルmp4形式;7分以内)にして提出してください。パワーポイントを動画に変換する?法(別サイトに移動します)。
当?2022年10月2日(日)13:00~14:00にZoomを?いた討論を予定しています(プログラム参照)。
ポスター(オンデマンド配信)
パワーポイントファイル(スライド10枚程度)をPDF形式で提出してください。なお、演者が希望する場合はポスターの内容に関するコメント(ショートトークと呼ぶ)を付けることができます。ショートトークは3分程度とし、パワーポイント動画(?声付きパワーポイントファイルmp4形式;3分以内)にして提出してください。
当?2022年10月2日(日)13:00~14:00にZoomを?いた討論を予定しています(プログラム参照)。
金城学院大学 (ライブ配信) | オンデマンド配信 | パワーポイント データ提出 |
|
---|---|---|---|
口演 | ◯ | ◯ | ◯ (オンデマンド配信の方のみ) |
ポスター | × | ◯ | ◯ |
UMINオンライン演題登録システムでは、【Firefox】【Google Chrome】【Microsoft Edge】【Safari】以外のブラウザで演題登録はできません。それ以外のブラウザでは、ご利用にならないよう、お願いいたします。各ブラウザは、最新バージョンの使用を前提としております。
演題登録は、UMIN(大学病院医療情報ネットワーク)オンライン演題登録システムでの登録となります。演題登録後、必ず「確認・修正」ボタンを押して演題が登録されたことを確かめてください。
正常に登録が完了しますと、登録番号が自動発行され画面上に表示されます。この登録番号の発行をもって演題応募の受領通知といたします。
登録番号とパスワードは必ず控えてください。また応募時に登録したE-mail アドレス宛にも登録完了通知が送信されます。(※注意:携帯電話のメールアドレスは利用できません。)登録された演題の確認、修正、削除は登録期間中であれば、何回でも行うことができます。
修正には演題登録時の受付番号とパスワードが必要ですので、必ず保管してください。
セキュリティ上、パスワードと登録番号の問い合わせには対応できませんのでご注意ください。
受領確認・採否結果のメール配信はいずれもUMINのメール配信システムを利用します。配信システムを介してのメール送信の場合、hotmailアドレス(@hotmail.com/@hotmail.co.jp)や、Outlookアドレス(@outlook.com)へのメールは、フィルターの強化により運営事務局からのメールが届きにくいという状況が発生しております。他のメールアドレスへのご変更をご検討ください。メールアドレスを変更する場合は、メールにて事務局までご連絡ください。
UMINを利用してオンライン演題登録される方からよくある質問と回答が下記のHPにありますのでご参照ください。UMIN オンライン演題登録システム FAQ(演題投稿者用)
こちらから演題募集(一般演題)を行ってください。
演題登録期限 2022年6月6日(月)?7月15日(金)23:59まで
締め切りました
今回は、7つのすべての学術集会において、一般演題を募集します。
登録時の言語は、日本語あるいは英語でお願いします。
また、文字の抄録に加えて、グラフィカルアブストラクト(graphical abstract)の投稿を推奨しています。グラフィカルアブストラクトについては、下記の「グラフィカルアブストラクトについて」を参照お願いします。
グラフィカルアブストラクトとは、演題の要旨等(要旨、結論、主張したいこと)を1枚の静止画像で表現したものです。グラフィカルアブストラクト内に図や表を複数入れることも可能です。文字の抄録と違い、一目で発表の概要が把握できるので、非常に便利で、参加者を演題に引き付けるのに役立ちます。海外で既に普及が始まっており、今後日本でも普及が見込まれます。ヘルスコミュニケーションウィーク2022では、後述のテンプレートの大きさと解像度の縦長のグラフィカルアブストラクトを使用します。へルスコミュニケーション2022提供のMicrosoft PowerPointテンプレートを用いて、作成し、PNGまたはJPEGで保存します(図、イラスト主体の場合にはPNG、写真主体の場合にはJPEGをご利用ください)。ヘルスコミュニケーションウィーク抄録集用の大きさとなるようにテンプレートを設定していますので,必ずテンプレートをダウンロードした上で作成してください。具体的な PNGまたはJPEGでの保存法はこちらをご参照ください(サンプル作成例1、サンプル作成例2)。尚、最終的に抄録本文とグラフィカルアブストラクトが組み合わされて、抄録集ではこちらのサンプルのように表現されます。また参加者専用HPでは、1)抄録+グラフィカルアブストラクト、2)抄録のみ、3)グラフィカルアブストラクトのみの3通りのモードで参照可能とします。
【参考資料】
2022年8月12日(金)頃までに演題登録の際に入力されたメールアドレス宛に通知いたします。
ご不明な点がある場合は、事務局にお問い合わせください。
本学会では、学術集会演題発表に際し、共同演者を含む演者全員について、発表内容に関連する利益相反の申告をお願いしております。口演及びポスター発表の際、すべての筆頭演者、共同演者の利益相反をスライドの2枚目に開示してください。テンプレートは特に定めておりませんので各自ご用意ください。
参加申込は下記のリンクからオンライン申請ください。
参加申し込みを終了します。10月1日及び2日の学会当日は、現地にて参加を受け付けています。
事前参加登録:2022年7月23日(土)~9月5日(月)
事前登録方法
当ホームページからオンライン登録をします。
ご登録から入金確認、アカウントの発行までにお時間がかかる場合があります。ご了承ください。
学会参加費
参加区分 | 事前参加登録 (7/23~9/5) | 当日参加登録 (9/6~学会当日) |
---|---|---|
学会会員(一般) | 7,000円 | 8,000円 |
学会会員(学生) | 3,000円 | 3,000円 |
非会員(一般) | 8,000円 | 9,000円 |
非会員(学生) | 4,000円 | 4,000円 |
記号 | 12090 |
---|---|
番号 | 06306571 |
口座名 | ヤスイ ケイコ |
※口座名「ヤスイケイコ」は、阿部恵子の戸籍名で、総大会長と同一人物となります。個人名での口座になりますが、個人に支払うのではなく、大会の運営組織に対して支払うものです。
店名 | 二〇八(ニゼロハチ) |
---|---|
店番 | 208 |
貯金種目 | 普通預金 |
口座番号 | 0630657 |
本学術集会は、現地開催+オンライン開催のハイブリッド学術集会です。現地にてご参加いただく場合は体調管理に十分留意していただき、発熱、感冒様症状等、体調不良の徴候がある場合には、ご参加を見合わせていただくようお願い申し上げます。また、マスク着用、会場入場時等の手指消毒にご協力をお願いいたします。
オンラインでご参加の皆様は、2022年9月28日(水)に本ホームページ上部に「オンライン会場入口」が表示されますので、そちらからお入りください。オンライン会場へのご入場には、ご参加登録および参加費のお支払い済み後に送付される参加IDおよびパスワードが必要です。9月上旬に順次メールにてお知らせします。
本学術集会の一部はZoomで開催します。参加者ご自身の接続環境や操作法に起因するトラブルには学会は責任を負えません。ご了承ください。
Zoomへの接続情報は参加費をお支払いいただいた参加者のメールアドレスのみに送付いたします。接続情報を転送・共有することは固く禁止させていただきます。
演題登録された方の参加登録が必要です。複数人で演題登録された場合は少なくともお一人は参加登録をお願いします。事前参加登録期間中(2022年9月5日まで)にお申し込みください。
発表資料の作成については下記を参考にしてください。
【口演(現地)】
一般演題の口演発表は、現地もしくはオンデマンド配信にて行います。現地でご発表の方々は、会場までお越しください。現地での発表は,質疑応答は含まない発表部分のみ録画され,オンデマンド配信されます。
口演(オンデマンド配信)、ポスター(オンデマンド配信)の発表資料の登録期間は2022年9月6日9時~9月15日17時です。なお発表資料の登録には、演題登録時の演題登録番号と設定していただいたパスワードの入力が必要です。
当日の大学施設内における食事提供可能な店舗の営業時間は以下の通りです。
2022年10月1日(土)
W3棟1階 リリーウェスト カフェ:終日閉店(場所は使えます)
W2棟1階 セブンイレブン:9時~14時
2022年10月2日(日)
W3棟1階 リリーウェスト カフェ:終日閉店(場所は使えます)
W2棟1階 セブンイレブン:終日閉店
※2日(日)は、各店舗閉店となっております。各自でお食事のご準備をお願いいたします。
※なお、持込のお食事に関しましては、W3棟1階 リリーウェスト、W2棟1階フリースペースもしくはW5棟前のオープンテーブルにてお願いいたします。飲食の際はなるべく会話はお控えいただき、黙食へのご協力をお願いいたします。
学術集会開催時は学内の食堂はお休みのため総大会長のおすすめ名古屋飯弁当(日替わり各日4?5種類, 1000円お茶込)の注文を受け付けます。参加登録時にお申込みください。
事前参加登録の方のみ受付します。当日参加登録の方は受付できませんので、ご了承ください。
申し込みされた方は受付横において現金1000円をお持ちの上引き換えてください。
配布日時と場所
10月1日(土)11時~13時 受付( エントランス参加受付横 )
10月2日(日)11時~13時 受付( エントランス参加受付横 )
大学外に数軒飲食店はございますが、徒歩で15分程度かかります。
学内のコンビニエンスストアは2022年10月1日(土)のみ開いています。(W2棟1階 セブンイレブン:9時~14時)
ヘルスコミュニケーションウィーク発表演題抄録の書誌情報の取り扱いについて
ヘルスコミュニケーションウィーク抄録集のタイトルは下記のように表記されます。また「ヘルスコミュニケーションウィーク2022名古屋抄録集」は、「日本ヘルスコミュニケーション学会誌特別号、2022」でもあります。
ヘルスコミュニケーションウィーク2022名古屋抄録集
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上述の事情のため、例えば、個務太郎と敬所花子氏が、「ヘルスリテラシーの概念についての文献的考察」という演題抄録を、ヘルスコミュニケーションウィークの日本ヘルスリテラシー学会学術集会枠で発表すると仮定すると、書誌情報は下記のいずれも正しいものとなります。尚、医学中央雑誌データベースでは、合同学術集会ヘルスコミュニケーションウィークの抄録として扱われ、1)の表記が採用されます。
下記が参考になると思います。
阿部恵子金城学院大学看護学部看護学科
谷口千枝愛知医科大学看護学部
上杉裕子金城学院大学看護学部看護学科
山口知香枝金城学院大学看護学部看護学科
山本恵美子、山中真、中山綾子、新田美里、板津良、伊藤真規、森本直樹、黒澤昌洋、橋本茜
加藤まり、清水智子、福嶋美貴、纐纈ゆき、田尻涼太、久保あゆみ、柴田年広、中村恵理、伊藤眞由美、磯野洋一、鍵小野美和、水野妙子、坪井秀介、松田武美、鍋島純世、秋山優美、田中希代子、鈴木茉央、堀口久子
早川佳穂
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